80年前に書かれた本ですが、民主主義論として今なお有効だと思います。なぜなら、時代ごとに変わる政治の話じゃなくて、人間本性の話だから(「メディア」ページ「雑誌」セクション)。他に、ジョン・レノンの「イマジン」の話と、イスラエルを審く神(神さま今こそお願いします!)と、日本の神学者3Kのうちの一人である小山晃佑の思い出。編集者とのやりとりで、自分の小川市郎性を自覚させられた場面もありました。「私の読書遍歴」もこれで18回。連載はあと2回です。