留学中の怪しいアルバイト2件と、そこで見た二つの別世界(「メディア」ページ「雑誌」セクション)。モースやバタイユの贈与論を実地で勉強することができました。それに、マッキンタイアの『美徳なき時代』からアリストテレスを通ってエドワーズのハビット論的な存在理解へ。でも、書いていていちばん思い出深かったのは、家族ぐるみで楽しく過ごした田舎の教会の夏休み。これもアルバイトの一部ではあったのだけど。トランプ支持の人びとの生活感覚、少しずつ衰退する小さな自分の町とアメリカ。