前著『反知性主義』と比べると、再版のペースがずーっと遅いですが、ベストセラーよりもロングセラーを、という願いには合っています。担当者の見立てでは、先日のわたしの書評(『わたしは、不法移民』7/9)の最後に「啖呵」を切ったからだとか。まあそんなはずはないとお互い知っているのですが。たぶん書評とは別に大学関連の記事で読売新聞に何度か続けて出たことが一因でしょう。先日の「色紙」は、何と1300人ほどの申し込みがあったとか。ええっ。