さっそくお隣にお住まいの方から掲載紙をいただきました(「メディア」ページ)。1面に大きく載っているからかな。聖教新聞って、公称発行部数は朝日新聞をずっと上回る550万部だそうです。拙著『不寛容論』で取り上げたロジャー・ウィリアムズのことも触れてありますが、最初にわたしが取り上げたのは、いわゆる「宗教2世」の問題です。子どもの人権を尊重することが大前提だけれど、信仰は個人の自由のいちばん深いところにあるので、家庭内で子どもに伝えたいと思うのは当然で、それを否定すると別の人権侵害を引き起こします。でも結局のところ、強制で信仰を伝えることはできないので、親は目的を達成できていないわけです。