リベラルアーツをめぐる対談の第二弾です(「メディア・ページ」)。第一弾は夏前の藤原正彦さん。冒頭は上野千鶴子さんから「結婚」と「セックス」についてのジャブ攻撃を受けて始まりましたが、その後日本の大学のリベラルアーツという本題に入り、東大の学生の現状と「ファスト教養」にどう向き合うかを論じ、「ざんねんないきもの」としてオッサンに同情できるようになった、という寛容論で締めくくられています。やらせでないライブ感があふれていて、上野千鶴子劇場としては最高のプロデュースでした!なお、白黒写真ではよくわかりませんが、上野先生の御髪はとてもきれいなピンクです。わたしも初めて知りました。