最後はピーター・バーガーです。日本の3K(北森嘉蔵・小山晃佑・賀川豊彦)の紹介と、バーガーは4つめのBで宗教学者だけれど、彼の本にはとてもお世話になったので。ノモスとコスモスの話はよく授業でも取り上げたし、はからずも同じ題名の本を書いたし。振り返れば20回もよく書いたと思いますが、最後に書くことは最初から決まっていました。実にそれを書くために長い道をはるばる歩いてきたような感じ。そして運命は成就します。わたしが存在していることは、わたしにとって奇跡である。