京都の大谷大学に行ってきました(「講演」ページ)。「開学記念式典並びに初代学長清沢満之謝徳法要」という大切な機会にお招きいただいたことにに深く感謝を申し上げます。一楽真学長の学長室の広い窓からは、親鸞聖人が20年修行した比叡山が正面によく見えます。同大学は、東本願寺の学寮として建てられたのが1665年ですから、由来はとんでもなく古いのですが、清沢満之が京都へ移って真宗大谷大学として再出発したのが1913年。東京女子大学の5年前です。講演前の「勤行」は20分くらい。学生も教職員も声を合わせて倍音の大音声がどっしり響いて見事でした。