『大学マネジメント』という雑誌の最新号に書いた記事のタイトルです(「論文」ページ「大学関係評論」セクション)。少し腹が立っていたので、いろいろぶちまけました。「女子大離れ深刻」という記事の深刻な誤解、志願者が増えているアメリカの女子大学、「意気地のない男」が多すぎるという初代学長の新渡戸稲造の言葉、実は「女子大離れ」という言葉は34年前の記事にも出ていて陳腐なこと、リベラルアーツは基本的に1学部だがその中身は常に変化していること、理系分野も必ず入っていること、大学改革に必要なのは箱ではなく魅力ある新しい授業などの中身であることなど。