幸せになる能力(たぶん)――『魂の教育』を書き終えて」(「メディア」ページ「雑誌」セクション)です。思い出してみると、最初に連載の媒体としてご提案いただいたのは、『世界』と『図書』でした。この二つは、原稿の長さや想定する読者層が違います。『世界』に掲載された連載の出版を『図書』でお知らせができるのは、担当編集者のおかげです。連載中は、お堅い政治経済外交の論文ばかりなので、自分ながら「場違いだな~」と思っておりましたが、この感触はもう少し前にもありました。文芸誌に載せた連載で、他は小説や評論ばかりなのに、神学史や教理史の論文を書き続けた時です。どこに行っても場違いか。。。