大統領選の結果をどう受け止めたら良いのか、これからいくつか論評を書きますので、出たらまたご紹介します。Xで新潮選書が拙著2冊を大統領選挙の背景理解として宣伝しています。わたしはSNSをやらないので、これがどう機能するのかわかりませんが、おかげさまで『反知性主義』は再版(19刷)になり、今もよく売れています。思い返すと、わたしが最初に共和党のトランプ化について書いたのは、2016年春の『トリッパー』誌でした。当時から「トランプで儲けた」と悪口を言われましたが、まことに「ベストセラーよりロングセラー」ですね。

p。s。読売新聞(10/29「思潮」)と朝日新聞(10/31「論壇時評」宇野重規氏)で、『世界』に書いた拙稿とVoiceでの対談とが取り上げられていました。