集英社の「よみタイ」というサイトで、「直木賞作家・朝井リョウさんが、しんどさに襲われた時『ちいかわ』と『不寛容論』を読む理由」という題がつけられています。朝井さんの最新作『正欲』は、わたしも5月に読みました。拙著のことは、「自分の迷いやブレが非常に陳腐で類型的なものに感じられ、どこか安心する・・・患部にそっと手のひらを当ててくれ、その後背中まで押してくれる」と評してくれています。人気作家の言葉で、読んでいただけただけでもありがたい。