昨日の朝日新聞「朔」に載っていた3人の記者のうち、ニューヨーク支局の青山さんが新しいローマ教皇の思いを探っていました。とてもよい記事です。1891年に出たレオ13世の回勅「レールム・ノヴァールム」をよく読むと、その革新性がよくわかります。産業革命が進む中、労働者は精神的存在でもあるので、ただ給料だけあげればよいわけではない、と明言されています。ディールとカネの話ばかりする現大統領には理解しがたいかも。実は新教皇にはペルーでとてもよい友人がいたのです。。。