“F1000research” という団体の依頼ですが、時間がないので昨年一度お断りしたのに、同じ論文の査読をもう一度依頼されて仕方なく(「論文ページ」「書評」セクション)。7人の共著者による入念なウェブモニター調査がなされています。結論部にわたしの著書が引用されているので、再度の依頼になったのでしょう。統計的な手法はとても優れていて異論もありませんが、全体の意図と結果がやや不鮮明かも。「もし野球にバットが不要だったなら、あなたは野球選手になりますか」。