今朝の読売新聞文化欄です(「メディア」ページ「新聞記事」セクション)。引用したのは読書委員時代に書評したプシェヴォスキ『民主主義の危機』。ほんとはキャンディス・オーウェンズの『ブラックアウト』を引用して、なぜ黒人がリベラルを嫌い、民主党が支持を失い、トランプが歓迎されるのかを書きたかった。あの時「このまま黒人票が共和党に流れ続ければ、次の大統領選挙も民主党に勝ち目はない」と書いたことが現実になってしまいました。なるべく明るい面を見たいですが、これからの4年間がどうなることやら。フリーハンドを得た彼が昔のJim Crow法のような投票制限を法制化して居座りを図ったら。。。