現代文化学部
キリスト教学 II MK01D [3] 前後4
月曜日第4限 担当森本あんり
講義題目「アメリカのキリスト教」
前期においてこんにちもアメリカ的なキリスト教の重要な背景をなしているピューリタニズムについて学び、後期においてはフェミニズムや同性愛などの現代的な諸問題に対するアメリカ諸教会の取り組みを考察する。
使用テキスト
井門富二夫編『アメリカの宗教伝統と文化』(アメリカの宗教・第1巻)(大明堂)\3,250-
参考書(前期)
・曽根暁彦『アメリカ教会史』(日本基督教団出版局)
・斎藤眞『アメリカとは何か』(平凡社)
・大下尚一編『ピューリタニズムとアメリカ:伝統と伝統への反逆』(南雲堂)
・マーネル『信教の自由とアメリカ』(新教出版社)
・ミード『アメリカの宗教』(日本基督教団出版局)
・アメリカ学会編『原典アメリカ史』全6巻(岩波書店)
・Ahlstrom, A Religious History of the American People, Yale U.P.
・Gaustad, A Religious History of America, Harper & Row
・Ryken, Worldly Saints: The Puritans As They Really Were, Zondervan
・Gaustad, ed., A Documentary History of Religion in America, Eerdmans
・Miller, The New England Mind, 2 vols., Belknap Harvard
・Miller, Errand into the Wilderness, Harvard
現代文化学部キリスト教学 II MK01D
月曜日第4限 講義題目「アメリカのキリスト教」
(後期)
使用テキスト
・リューサー『性差別と神の語りかけ』(新教出版社)
参考書
・ドノヴァン『フェミニストの理論』(勁草書房)
・ホロウェイ編『教会の性差別と男性の責任』(新教出版社)
・ゴスマン『フェミニズムとキリスト教』(勁草書房)
・クライスト・プラスカウ編『女性解放とキリスト教』(新教出版社)
・亀井俊介『ピューリタンの末裔たち:アメリカ文化と性』(研究社出版)
・ファルーディ『バックラッシュ:逆襲される女たち』(新潮社)
・デグラー他『アメリカのおんなたち:愛と性と家族の歴史』(教育社)
歴史的文献(邦訳されているもの)
・ウルストンクラフト『女性の権利の擁護』(未来社)
Mary Woolstoncraft, A Vindication of the Rights of Woman (1792)
・ギルマン『フェミニジア』(現代書院)
Charlotte Perkins Gilman, Herland (1915)
・ミレット『性の政治学』(ドメス出版)
Kate Millet, Sexual Politics (1970)
・ファイアストン『性の弁証法』(評論社)
Shulamith Firestone, The Dialectic of Sex (1970)
同性愛
・ボズウェル『キリスト教と同性愛』(同文社)