「キリスト教概論」クラスアンケート 2020 Winter
1 あなたは自分の信ずる宗教がありますか。それは何ですか。
- Sunny:キリスト教求道者です。祖母がカトリック教徒で、キリスト教の高校に通っていました。留学先のアメリカでは、クリスチャンの家庭に10ヶ月間ホームステイしました。
- ぷりおさん:キリスト教(高三のイースターに受洗しました)もともとクリスチャンホームではありませんが、姉が最初に受洗をして私が受洗をしたタイミングで両親も受洗したので、現在は全員がクリスチャンです。
- Lea:キリスト教。現在でもクリスマスには必ず地元の教会に行きます。キリスト教は私にとってとても身近で安心できる存在です。
- リア:きちんとした洗礼は受けていませんが、自分の中ではキリスト教を信じています。しかし、完全なキリスト教信者ではなく、半分は無宗教であると思います。家族でも私が0歳から今まで、ほとんど毎年欠かさずクリスマスの時期には母と父は結婚式をあげた教会に足を運んで、クリスマス礼拝に参加しています。私自身、キリスト教に触れている時間は非常に心地が良いものです。
- ジジ:聖公会の教会に通っていましたが、まだ洗礼は受けていません。
- ハッピー:10%キリスト教(カトリック)、30%仏教(日蓮宗)、30%神道、30%無宗教。
- かめ:神道,仏教,キリスト教どれも中途半端に混ざっているような感じ。
- おじゃみ:無宗教だが、家族がキリスト教(プロテスタント)を信仰しているため、キリスト教に親しみを感じる。フィンランド留学中に、ホストシスターと一緒に10代向けの教会学校に通っていた。また、両親と祖母がクリスチャンであるため、小学校低学年までは教会に通っており、今は年に一度クリスマスに礼拝にいく。親族のお葬式が教会で行われることが多いため、日本的な法事(仏教神道)に触れる機会よりもキリスト教に触れる機会が圧倒的に多い。
- チョコ:私は「キリスト教」に対して親しみを感じます。現時点では、自分がキリスト教徒であると言い切るまではいかないのですが、その考え方に共感する部分があることは確かです。私は、神様という存在がいることを信じています。しかし、今のところ一つの宗教を信仰しているとは思いません。祖母がキリスト教徒の影響もあり、幼いころから「クリスマス」は私にとって「特別な日」でした。また、幼少期を過ごしたイギリスでは、キリスト教や教会が身近に感じられました。一方で、お正月は初詣に行きますし、旅先ではお寺や神社もお参りにいくという、神道につながる側面も自分のなかにあります。
- さこちゃん:私はICU高校の生徒であり、高校一年生から三年生までキリスト教の授業を受けていました。受洗をして具体的に変わることがあるのかが知りたいです。高校の時から受洗を迷っていて、でもそこに踏み切る勇気がまだあまりなくて、実際受洗をして自分の中での何らかの変化があるのかなと考えています。
- Anne:家教は浄土真宗
- Pinpon:決して熱心に信じているわけではないが、強いて言えば仏教。
- きいろ:わからない。神が存在するとすれば、それは聖書の中に書いてある神なのだろうと思いますが、だからと言って聖書の御言葉に従おうとは思えません。一応クリスチャンホーム生まれなので、母のお腹の中にいる時から高校卒業まで教会に通っていました。クリスチャンの定義について。神の存在を肯定してさえいればそれは「信じている」と言えるのでしょうか。
- ojojo:おそらくあります。それが何なのかまだはっきりとしないのですがおそらくキリスト教だと思います。
- サフラン:祖父が牧師で、小さい時から教会にいく機会はありましたがキリスト教徒ではありません。宗教ではありませんが、好きな人がいます。森本先生の宗教学の授業を受けて、私の好きな人に対する感情が「信仰」に近いものも含むような気がしてきました。――え、そんな話したかな。。。
- ふるへ:浄土真宗本願寺派
- えんどうまめ:仏教と神道
- スナフキン:仏教
- ぱるむ:宗派は曹洞宗。禅宗の考えが好きで、アニミズム的な考えにも共感します。八百万の神とか、それは神道なのでしょうか?般若心経などの写経も好きです。幼稚園が浄土真宗派でした。親鸞さまの歌を歌ったり、朝夕に銅像にご挨拶したりしました。
- エポナ:父親の実家がそうなので、私も仏教日蓮宗です。しかし題目は「南無妙法蓮華経」しか知りません。中学の歴史の授業で、日蓮宗を立教した日蓮の当時の宗教勧誘がかなり強引であったことを知り、ちょっとがっかりしたことを覚えています。
- メルはもらとりあむ:月に1回は家族で神社に行きます。でも神道と答えるのはなんだかもやっとします。
- しるくす:無い。強いて言うなら多神教か。
- めろんぱん:無宗教だと思います。強いて言うならばお稲荷様信仰でしょうか……
- やきとり:無宗教。しかし漠然と神の存在を信じている。物を紛失したとき、明日の天気が晴れて欲しいとき、なんとなく神頼みをしてしまう。
- 孔子:特にはありません。ただ、自分がピンチに陥ると神様に祈りはします。その神様がなんの神なのか?どんな神なのか?などは決まってはいません。自分勝手ですね。
- ゆず:私は無神論者ですがよく神様が見ているから〇〇しないというものが根本的な考え方であるので、ある面では神は自分の良心なのではないかと思うことがよくあります。
- ふるへ:夏休みに禅寺で座禅をする活動に参加していた。
- はる:因果応報や転生輪廻などの考え方を信じている点からすると仏教寄りなのではないかなと感じています。――はるさん、お釈迦さまが輪廻転生を教えたかどうか、調べてごらん。
- サーモン:あるともないとも明言することができません。クリスマスを祝うことがあれば初詣にも行きますし形上はそういった宗教的な行事に参加しているのでその宗教を信じていると言えますが、周りに合わせているだけ。
- 外耳炎:「お釈迦様の教えを心に置いている者は仏教徒である」という定義に基づくなら私は仏教徒と言えるかもしれない。高校三年生のクリスマスの日にふと、「ああ、ICUに行こう。」と導き?のようなものを感じて進路を決めたため、もしかしたら自分はキリストと無関係ではないのかもしれないと感じる。
- ドリアン:なんとなく自分の日頃の行いって神が見ていると信じているタイプ。例えばゴミをペットボトル専用のゴミ箱とかに捨てる人がいますが、そういうのを見ると「あーあの人はバチが当たるかもしれない」とか思ってしまいます。これは別に宗教観とかではないですよね?
- SS:ありませんが、自由主義や民主主義、資本主義は宗教にあたるのでしょうか。なぜ教徒は教義を全て飲み込めるのか、などをお聞きしたいです。また、先生がキリスト教と出会ったころの時の話(プライベートな話も是非)などを聞かせて欲しいです。
- スージー:「自分の信ずる宗教」とまでは言えませんが、自分の中にアニミズム的思考があるのは確かです。
- もち:特定の宗教を信じているわけではないと思っていますが、日ごろ起こることは私たちの手では変えられない運命や宿命のように感じているので、神の存在は信じているのかもしれません。
- いつか士林になる鶏飼い:現在、正式に入信している宗教はありません。ただ、必ずしも神様などの絶対的な形態をとらないけれど、説明のつかない力は存在するように思います。受験の際に助けてくれた(?)湯島天満宮の鷽など。
- 祝日:信じている宗教はありません。神様という概念は好きです。何かと力になってくれる気がします。あと、縁起が悪い、とか風習的に良くない、慣習として存在する儀式などは大切にしたいと考えています。
- 模糊:自分の中で絶対的なのは自分という存在であるので、宗教だとは思いませんが、自分自身を信じてあげたいと思っています…。
2 あなたはこれまで家庭や学校で宗教教育を受けたことがありますか。あなたのキリスト教との接触はどのようなものですか。
- キキ:祖母がキリスト教徒なので、キリスト教は幼いころから身近にあった。
- カピバラ:祖父母、両親がキリスト教徒です。小学生の頃まで食事の際にお祈りをしていました。幼稚園はプロテスタントの教会付属のところでした。イエス誕生の劇をやりました。ヨセフ役でした。
- Anne:「赤毛のアン」シリーズの本が大好きで、何度も読んでいたり、舞台であるプリンスエドワード島やカナダについて調べていたりするので、その中でクリスチャンの考え方や生活については多少古いと思いますがよく知ることができました。
- あまね:アメリカ生まれで幼馴染がキリスト教徒で、彼の母親が教会で働いているなど、キリスト教に接触する機会は比較的あった。
- やきとり:通っていた保育園がキリスト教だった。まじないのような何かを言ってからお昼ご飯を食べた。アーメンとか。
- RWくそくらえ: ICUにきて、先学期宗教学概論をとって初めてちゃんと学びました。東京のモスクに一度行きました。――上品なわたしはけっして口にできませんが、こういうニックネームにはワクワクします。
- エポナ:保育園が曹洞宗だったので、ご飯を食べる前は「わたくしはお釈迦様が大好きです」と言うように教えられていました。キリスト教との接触はあまりありませんが、家にエホバの証人の勧誘が来たことがあり、少し怖かったです。
- えんどうまめ:大学1年の時、ある教会で留学生等に日本語を教える会が催されたことがあり、ボランティアとして参加しました。その時に礼拝もしたのですが、正直にいうと私はその礼拝をこわいと思ってしまいました。もっと詳しく書かないと伝わらないとは思いますが、省きます。
- ぱるむ:幼稚園が浄土真宗派でした。親鸞さまの歌を歌ったり、朝夕に銅像にご挨拶したりしました。
- アオイ:ICUの入学式で初めて教会に足を踏み入れました。
- さやさや:法事の時のお経やルールなどを親から教えられてきたことは、一種の宗教教育かなと思います。
- ニック・ネーム:ICUHS出身で高校の時にもキリスト教の授業を受けてそこで少し触れている程度。
- マカロン:高校の時に、キリスト教の授業がありました。また、礼拝があったり、讃美歌なども歌いました。
- みりん:高校3年間教会に通っていたのでキリスト教に興味を持っているくらいです。
- ゆうき:幼稚園、高校はキリスト教の学校でした。どちらもプロテスタントです。知り合いにシスターがいます。私はクリスチャンじゃないですが、私の名前の漢字(優祈)はキリスト教が少し関わっているそうです。
- はる:祖父と父がクリスチャンですが、私自身洗礼を受けたことはありません。幼稚園は天理教、高校(日本)はキリスト教の考え方に基づいた学校に通っていました。
- Hochbrucke:幼いころ、アメリカの幼稚園に通っていて、そこではキリスト教的教育が施されていました。食事の前に「父」に祈るなど。
- 桐:小さいころに外国に住んでいた時に、キリスト教という宗教を知りました。
- kebab:高校1~2年はイランのインターナショナルスクールに通っており、イスラム教の授業がありました。
- アトラス:親がキリスト教系の家庭で、アメリカにいた頃はある程度キリスト教に近かった。
- あや:1年生の時に新約聖書の授業を履修しました。
- DD:映画や漫画などで稀にカトリック信仰をテーマにしたものに触れました。
- オレオチーズケーキ:愛とは何か、を問うもの笑、ボランティア精神! 高校の授業でそれをやり、その印象です。
- チョコ: 9歳から15歳まで通っていたイギリスの現地校には、「RPE(Religion・Philosophy・Ethics)」という様々な宗教、哲学、倫理について学ぶ授業がありました。
- しろくま:親がICUの卒業生ですが、特に何も教わりませんでした。
- ボノ:小学校からの友達が教会に住んでおり、教会で鬼ごっこをして遊んでいました。漫画聖☆おにいさんを少し読みました。
- つむ:長年ボーイスカウトをやっており、活動の一環で仏教講習を受けました。活動拠点は曹洞宗のお寺でした。活動の中で「神」についての話を隊長から毎年聞いていました。――おお、わたしも長いことやってました。「菊スカウト」です。世界ジャンボリーにも行ったよ!ご存じでしたか?あれって宗教団体主催なのです。
- サラダスピナー:小学校で神道の教育を受け、その後中高がカトリック系だった。
- メルはもらとりあむ:小学生の頃通っていた習い事の教室の先生がクリスチャンで、日曜日に教会に連れて行ってくれたことを覚えています。その頃は説教のお話もよくわからなかったけれど、みんなで賛美歌を歌ったり、時々キラキラしたペンみたいなプレゼントが子どもに配られるのでそれが楽しみでした。
- ぷーさん:ICUに入ってから旧約聖書と新約聖書の概論の授業を取り、キリスト教に興味を持って2度ほど教会にいったことがあります。
- よっぴ:教会には留学中にホストファミリーに連れて行ってもらったことがあります。
3 「宗教」特に「キリスト教」についての現在のあなたの印象はどのようなものですか。
- Yogiboo:欧米で広く信仰される宗教。
- しるくす:宗教は胡散臭いもの。
- Anne:自分が信者になると考えや行動が縛られてしまう、制限されてしまう。
- アレクサ:クリスチャンは(クリスチャンに限らず)信仰心が強く頑固な気がします。
- Pinpon:宗教全般に関しては、ロヒンギャなど、宗教が関わって迫害や紛争が起こるケースもあるため、あまり良い印象は持っていない。
- マカロン:神聖。綺麗な心。思いやり。
- マカロンアイス:事あるごとに宗教内や他宗教との対立があるような印象です。
- アオイ:戦争に発展するまでの深い信仰心と受信させようとするプライド。
- えんどうまめ:一神教であるキリスト教には、仏教や神道と相容れないイメージ
- やっすー:宗教とは未知や不条理を説明し、人の心の拠り所となるもの。同時に、多くの差別や抑圧の理由として用いられてきた。
- アントワネット:キリスト教はカトリック、プロテスタント、福音派など同じ宗教のくせに派閥があって仲が悪いらしい。福音派はアメリカ大統領選の鍵を握っていたとか。影響力が凄い。私が好きな「笑う大天使」という少女マンガによると、キリスト教信仰者は清らかな人間性を持っている。例外あり。――マンガを情報源にしている人が結構いるね。
- ふあ:人の心を支えるもの。特にキリスト教については無宗教ながら協会などに訪れると自分自身も心が穏やかになるような経験を何度もしているためポジティブな印象を持っています。
- ぱるむ:日本のキリスト教団体は怪しいイメージだがICUに来てからまともなのかもと思い始めた。――逆じゃなくてよかったね。
- kiki:中高では信じていないということをおおっぴらに言いずらく信仰を押し付けられている感じで好まなかったですが大学に入って学問として学ぶ分にはとても興味深いと感じています。
- サフラン:小さい頃に聖書のお話を読んだ時は変な話が多いな、大人たちは本当にこれを信じているのだろうかと疑問に思いましたが、空気は読める子供だったので口には出しませんでした。
- チヂミ:「宗教」は、友人間や大勢の前では話しにくいもの。
- おりばー:「宗教」については、自分とは関係のないものだと思うのと同時に、戦争の要因などとなり得るほどパワーを持つものとして「怖い」と思う気持ちもあります。
- たこ:毎週教会に行くのすごいなって思っています。
- テディ:アリゾナ州に一年間住んだ時、周りにモルモン教の家族が結構ありました。話を聞くのは面白かったけど、あまり良いイメージはありません。
- 祝日:自分の周りの人が信じているものを、慣習的に信じて、儀礼などをこなす、また成文されている書に記されていることを肝に銘じる?のが宗教かなと考えています。なので、自分の宗教を変えたり、それこそ親の信仰とは関係ないのに洗礼をうけるなどの行為は、大変な事件があったのかなとも考えてしまいます。――はい、わたしも宇宙人に誘拐されて空飛ぶ円盤に乗りました。
- カキフライ:6年間のキリスト教教育の影響で、キリスト教が身近には感じているし、信者の方に出会っても普通に接しますが、自分が突然キリスト教を信じてくださいと言われてもまだ躊躇してしまうような、身近であるがどこか遠いような存在です。
4 あなたはこのクラスでどのようなことを学びたいと思いますか。キリスト教についてあなたが知りたいと思うことは何ですか(シラバス参照)。
- Hotaru:世俗化の時代においてキリスト教、あるいは宗教信仰を基礎付けるものが何であるのか。わたしは神の創造や終末思想が何か想像ができないような次元の話に思えます。ICUに入学してから、キリスト教は近くにありながらも遠い存在でした。卒業前にICUの学びの集大成として、キリスト教と向き合いたいと思います。
- えんどうまめ:(今のところ席が確保できておらず履修の可否はわかりませんが、)キリスト教と日本の「無宗教」的宗教観を比較することで、私たちが暮らす日本の宗教観をより深く理解したい。
- やっすー:世界が宗教に変わり科学で解明され、説明されるようになった現在において信仰とはどうなっているのか
- チョコ2:信仰している人たちはなぜ、何のために、何のメリットがあって信仰しているのか。――人は損得勘定だけで生きてはいない。
- Kees:信じるということと論理的思考の関係性。
- えみ:世界の構成人口として、クリスチャンはたくさんいると思うので、彼らがどのように考え、どんな世界観の中に生きているのかを知りたい。
- 肉:通っていた中高にはキリスト教目当てで入学したわけではないので、クリスチャンでもないのになぜわざわざ聖書なんて勉強しなければならないのかと思っていました。
- エバラ:キリスト教は、中東地域で生まれたにもかかわらず、なぜ欧米諸国に広く普及したのか。
- アオイ:どうして人は宗教に依存するのか。信ずる宗教がある方が生きやすいのか。
- マツマル:シラバスの2章・自然に一番興味がわいた。普段宗教と関連がないトピックを勉強してみたい。
- ぶん:環境問題とキリスト教を結びつけて考えたことはなかったので興味があります。
- Hochbrucke:犯罪の被害者や被災者は、その被害が「救済」となるんですか?私の家族がずっと疑問に思っていることでもあります。
- はる:「信じる」ことの意味について、宗教的視点から学びたいと思っています。無宗教派が多い日本では少し感覚の理解が難しい宗教戦争などについても、何故「信じる」ものの違いが個々として受け入れられず戦争にまで発展してしまうのか、根底にある人間の心理や宗教そのものの意味について学びを深められたらと思っています。
- Lucy:カトリック校に通っていたため、キリスト教を身近に感じることが多かったのですが、大学に入学するとキリスト教に抵抗を持つ人が多く、クリスチャンではない人が気軽にキリスト教に触れるべきではないという考えの人が多いと感じました。私は今でもお祈りをしたりすることがあったのですが、その意見を聞いて少しショックに感じたのですが、クリスチャンではない自分とキリスト教の関わりを模索したいと思いました。
- かたつむり:友人が辛かった時に、みことばに助けられた経験があるといっていました。これを聞き、キリスト教を知ることによって物事の見え方が変化するのだろうか、という疑問が生まれたので検証したいです。また実際に経験してみたいです。
- くりごはん:誰にでも宗教的な考え方はあると思います。キリスト教徒に対しては数ある宗教のなかでなぜキリスト教を信じているのか興味がありますが、同時に個人の宗教観に踏み込むのは無礼ではないかとも思っています。
- kebab:キリスト教は、いろいろなものに比較的寛容な宗教だというイメージ。「宗教」というワードを聞くと、洗脳や前時代的といったネガティブな印象。
- そらと:宗教では直接的(もしくは科学的)に見ることが出来ない神などに関することが具体的に表現されすぎているように思い、人工的で不自然に感じます。
- 三食団子:私は無神論者なので、なぜ見えないし存在も証明できないものを信じられるのだろう?と疑問に思っています。――あなたはほんとに無神論者なのかな。
- しろくま:知れば知るほど何でこんなに世界中にキリスト教徒がいるのかという気持ちにはなります。
- 野田ちゃん:意外とびっくりするようなイエスの行動や話が多いという印象。
- すん:高校3年間の授業は聖書をとにかく読み進めていくようなスタイルで、それもとても面白かったのですが、聖書を読むだけでなくキリスト教の人々の考え方だったり、実際にキリスト教の人と無宗教の人とで何が違うのかを詳しく知れたらいいなと思います。
- ドビー:なんとなく自分の中で特定の宗教を信じる人と話すときは自分が知らず知らずのうちに何か宗教的に失礼なことをしているのではないかと怯えながら接している時があります。ですからこの授業で自分が怯え流必要がないようにキリスト教について理解を深めたいと思っています。
- チョコ:「性」に関するキリスト教の考え方に関心があります。
- サーモン:聖書に書かれた「?はしてはいけない」という教えに従うため自分で考え、判断することができないのではと思ってしまう。本当に従うだけが正しいのか。
- おじゃみ:小さい頃から家族とともにキリスト教に触れたため、人生の節目等で神の存在をなんとなく感じ、支えられてきた。どの信仰のレベルから信者と言えるのか、自分が果たしてキリスト教を信仰しているのか知りたい。特に、神に対する思いは自分の中から芽生えた信仰心(?)なのか、ただ小さい頃から身近にあるために持ったものなのか。
- エポナ:先生の本を拝読しました。キリスト教を通して、自分の宗教に関する印象がどれくらい偏っているのか、また、講義が終わったときに、キリスト教徒ではない私にも神の恵みというものが感じられる、もしくは解釈できるのかに興味があります。――おお、読書家ですね。どの本を読んでくれたのかな。
- njモバイル:人の世を知ろうとする中で、宗教の側面に対する考えが足りないことを自覚して受講しました。キリスト教徒の行動原理・構造を学びたいです。同時に、個人を目の前にして主語を「キリスト教徒」にしないよう、宗教以外の要素にも気をめぐらしつつ受講したいと思います。――あなたのこの言葉は、とても大切です。全学生に共有してもらいたい。
- テディ:キリストが生き返ったということを心から信じているのか。ダーウィンについてどう思っているのか。家族が通り魔に殺されてしまったりした場合、神を恨まないのか、なぜ信じ続けられるのか。
- ボノ:宗教はある側面において枷であるように感じます。同性婚や女性の社会進出、人工中絶や安楽死などが認められない主要な原因のひとつには宗教があると思います。江戸時代の絵踏みがなぜ機能したのかが気になります。宗教は自分の中の信仰心が大切なのではないでしょうか。踏み絵を踏むか否かで信仰心を周りからジャッジされる仕組みが不思議に思います。
- ネギトロ巻き:自分の価値観や先入観を異なる視点から切り込むことができるようになりたいことはもちろんですが、なぜ人は神様を信じるのか、という素朴な疑問があります。無宗教であるわたしも、神様という見えない存在に頼る時があります。
- ペギ:信仰を持つ人たちの気持ちを自分の言葉で理解したいです。よく宗教を知らない人々から語られるそれらしい言葉を、鵜呑みにしてわかった気になっているままでいたくない。
- 模糊:キリスト教に対して、正直に言うと私はかなりhostileな姿勢を持っています。細かいことを書くと長くなるので割愛します。アメリカ留学にいい思い出がなく、キリスト教における「神が人間を創造した」という話が人種差別に繋がっている気がするのが一つの理由かもしれません。今自分が持っているキリスト教に関するネガティブなイメージを、クリスチャンの方にぶつける機会になればと内心思っています。offensiveになってしまうかもしれませんが、大学というのはそれが受け入れられる場であると願っています…対話を通してどのような人でも受け入れられるような寛容さを身につけられるようになりたいです。今まで書いてきたようなhostileな姿勢が、決して自分で良いことばかりとは思っていませんが、急に変えようとしたり、無視して繕うのも良くないと思ったので正直に書かせていただいたつもりです。が、このことが誰かを傷つける結果にならないかは少し不安です。あんり先生自身がどうしてキリスト教を信じるようになったのか、それも特に興味を持っています。お話が聞けること、楽しみにしています。――こういう開かれた探求心は大学での学びに最適です。わたしはアメリカのキリスト教を擁護するつもりはありません。
- 2yrs:完全にそうではないこともわかってはいますが、宗教は精神世界の話で目の前の現実に対処するのに大忙しな現在の人間の生活にそぐわないのではないか。
- カナリア:最近親族の葬式を経験したことで、宗教って案外身近なのかもしれないと思うようになりました。でもそれは仏教の話であって…キリスト教に関しては、教徒になる、洗礼を受けるというのは人生における重要な選択であり、大それた事というイメージがあります。というかそもそも教徒の方にどのような習慣があるのかわかりません。礼拝に行くとか…?食事のルールとかはあるのだろうか…?人によるのか…?という感じです。シラバスの中だと、宗教とカルトの境界線を様々な方と話し合いたいです。特に無宗教の人が多い日本において「宗教」という単語自体をカルトと混同しマイナスなイメージを抱いている人も少なくないのかなと思います。
- 布団:なぜ神は男性なんでしょうか。――ん?どこかにそう書いてあった?わたしは読んだことないけど。「宗教」という言葉をなんとなく忌み嫌う風潮のある日本社会にしっかり(?)影響を受け、それについて深く考える機会もなく育ってきてしまっているので、このクラスで宗教全般やキリスト教に対する新たな考えを得て、脳みそをアップデートしたいと思います。
5 その他、授業について具体的な希望があれば書いて下さい。
- やきとり:あんり先生の話し方が親しみやすく、学生にもフランクに話しかけている姿を見て先生の授業を取って良かったと心の底から思いました。
- ボノ:森本教授のクリスマスの過ごし方が知りたいです。――うふ。教えてあげない。
- エポナ:先生とのやり取りを活発に行いたいです。先輩方に本当に素晴らしい講義だと伺っているので、自分の考えがどのように変わっていくのか、または変わっていかないのか楽しみです。
- そらと:1年生の時はキリスト教概論に全く興味がわかなかったので、履修せずに放置していました。今回森本先生のキリスト教概論について知り、この人の授業はぜひとってみたいと思えたので、楽しみにしています。
- メルはもらとりあむ:1年生の春学期にキリスト教概論を履修したのですが、正直まったく面白くなかったというのが本音です。ICUで過ごす年月を通して、キリスト教概論をもっと学びを重ねてから受ければよかったなと思ったので今回聴講することにしました。
- ぱるむ:一年生ですが高学年になってから履修しようか迷っています。来年以降にも開講してくれますか?――うーん将来のことは神さまでないのでわかりません。
- リア:オンラインで不便なこともあるかと思いますが、一学期間どうぞよろしくお願いします。時々、先生の実体験を交えてお話ししてくださると嬉しいです。
- チャー:面白い授業。
- カキフライ:今日の授業での森本先生の人生で起こった3つの幸せなことの話、ものすごく心に響きました。先生が大学生までキリスト教を信じていなかったという話を聞いて少し驚いたと同時に、先生がどのようにキリスト教に出会い、どのように向き合い方が変わっていったかなどに興味が沢山あります。私は基本的に人の人生を聞いたり自分の人生を語ることが大好きなので、森本先生の生き方ももっと知りたいです。
- やっすー:私は植物が好きなのですが、クリスマスの伝統的な飾り、伝承の中に宗教学概論でお馴染みのミルストー(ヤドリギ)が登場します。クリスマスの本筋とあまり関連がなさそうな伝承に恋の呪いのような話がありますが、宿木とキリスト(教)で何かお話があればクリスマス前後に伺いたいです。――それは宗教学で扱ったので、たぶんこの授業ではやりません。
- えみか:宗教学入門の授業の時のように、授業毎にフォーラムを作成して欲しいです!
- アトラス:秋学期に宗教学概論を受講していたので、できれば似たような形式だとやりやすいです。――何かこのあたりの数人、秋の宗教学でよっぽど楽しんだらしいね。
- RWくそくらえ:わくわくする授業であるなら何でもいい。ただ授業の進行の仕方は秋学期の宗教学概論と同じだと嬉しい。(Wordか何かをホワイトボードとして扱う)話が脱線して先生のちょっとした考えなり色々聞きたいなと思ってます。
- ふるへ:先生の経験やお話をたくさん聞かせていただきたいです。
- 孔子:楽しめたらいいかなぁって程度です。
- たこわさ:最近私には人生における絶対的な拠り所がなく生きていくのがつらいと考え始めました。この授業でキリスト教に対する理解を深め、この悩みの糸口を見つけることが出来たらいいなと思います。
- かめ:この授業を通して自分の価値観がどう揺らいで変わるのかとても楽しみです。
- にーやん:熱いディスカッションに期待しております。
- みりん:私は宗教について、大勢の前で話す勇気がないのでブレイクアウトルームでの少人数での対話がしたいです。
- アントワネット:とにかく楽しくて目が離せない?授業を受けたいです。受ける価値があるかどうかは私自身の熱意や積極性に左右されると思いますが、ICUに入って良かったと思える授業を経験したいです。授業のおかげでキリスト教徒になってしまうくらいの衝撃との出会い求む。――そうならないように、うんと気をつけておいてね。
- スージー:こちらの授業を機に、自分をちょっとドクサから解放することが目標です。どんなことにおいても、自己と他者の考え方や認識の間にはいつも相違があると思います。授業内で、それらを共有する時間を頂けたら嬉しいです。
- くまのプーさん:死生観を学年を気にせず話し合いたいです。
- もち:先生の教科書のKindle版出してほしいです!
- いつか士林になる鶏飼い:家からオンライン授業を受けているため、室内飼いしている鶏が授業中に乱入してこないか心配しています。いずれは唐揚げになる予定の地鶏ですので、食べ物の部類に入れていただけませんか。――はい、それは何とも過酷な運命ですが、犬も猫も鶏も登場OKです。ってあんた、鶏とルームシェアしとんのかい!