「キリスト教概論」クラスアンケート 2008 Winter
1 あなたは自分の信ずる宗教がありますか。それは何ですか。
(「キリスト教」と答えた人=回答者144人中14人、約1割。)
- ワッセー:キリスト教(日本基督教団)。
- よっしー:はい、キリスト教です。親は二人とも牧師です。知りたいこと=クリスチャン人口が少ない日本で、クリスチャンとしてどうしたらいいか。
- アジア:キリスト教です。今年の夏ボランティア活動を通して、私にとっての神様に出会うことができました。
- カラオケキング:キリスト教(プロテスタント)。でも、教会に行くのがあまり好きでないので、キリスト教から離れている。熱心なキリスト教徒と自分の間には、開きがあると思う。
- 韓国のりめちゃうま:キリスト教。専攻予定=神学。家庭から高校から教会から。全般的に保守的。
- ひら:キリスト教(プロテスタント)。キリスト教を否定的に見る、ということが自分にとっては未経験なので、興味深く、知りたいと思います。
- ねこ(絵つき):キリスト教(日本キリスト教団)。クリスチャン・ファミリーです。ICU教会で教会学校の奉仕をしています。知りたいこと=グラグラしています。自分はクリスチャンといっているけれど、洗礼受ければクリスチャンなのか?いろいろ考えて分からなくなっています。あと、友人がカルトにはいってしまって、今すごく心が痛いです。
- しゅっぺ:キリスト教。プロテスタントのクリスチャンホームに生まれ、母が韓国人ということもあり、在日大韓基督教会に通っています。今はその青年全国協議会の中央委員をしています。以前お世話になりました。――ええっ、君あの山中湖での講演にいたの?Welcome to ICU.
- どり子:キリスト教(プロテスタント)。家庭はノンクリスチャンファミリーで、中高がキリスト教系。今は教会学校の先生もどきをやっていますが、子どもたちと一緒に学んでいる感じ。
- もー:キリスト教です。意識的に「信じる」というよりは、自分の根っこにある気がします。家庭がキリスト教で、疑問を持ったのは小学校低学年。物心ついた時からキリスト教が身近にある。
- あんな:キリスト教です。高校(CAJ)3年の時に神さまを信ずると決めました。
- ごはん:SDA(セブンスデーアドベンチスト教会)です。でも、信じている、と自信をもって言えません(特に最近)。自分のことを自信をもって言えるようになるために考えたいです。
- バービードール:キリスト教。現在ICU教会に通っています。1年春にこの授業を取りました。――あなたも去年と同じニックネームですね。
- マウンテンサイド:キリスト教であるが、神道にも興味がある。
- 19:自分の中ではキリスト教をよく考えるが、それが信仰かと言われると違うような気がする。実家にいるときはほぼ毎週教会に行きます。
- インド人:はいと言えるものはありませんが、先学期からキリスト教に興味をもち、バイブルスタディなどに参加している程度です。
- ゆず:特にありませんが、家のお寺は浄土真宗です。聖書を読もうとしましたが、挫折しました。
- 天然水:ありません。家庭がクリスチャンなので、小さい頃から教会には通っていた。現時点で入信する気はありません。
- 納豆:ありません。知りたいこと=なぜ自分がクリスチャンになろうと考えないのか。――ってあんた自分で考えてよ。
- ろっきー:ありません。母親が1年前に洗礼を受けた。宗教はいきすぎると怖くないですか。
- ハーマ:特定の宗教なしだが、母と兄がキリスト教徒。
- 否判:聞かれたら(特に外国人に)キリスト教と答えます。すこし怖いイメージ。
- トトロ:特定の宗教を信じてるわけではないが、完全な無宗教ではない。
- ガラパゴスオオトカゲ:完全に信者というわけではありませんが、一応仏教です。
- かばたろう:実家は浄土真宗。個人的には八百八(いや八百万かと思います)の神。
- せろり:仏教。でも特にこだわっているわけではない。
- ぶー:家は浄土真宗ですが、家族の誰もよくわかっていないと思います。科学信仰が強めの典型的日本人だと思います。――いいですね、ただし、それに気づいている点で、もはやあなたは典型的ではありません。
- クロネコ(カタカナ):浄土真宗。現在キリスト教に対して否定的です。「信仰」の名の下にあらゆる矛盾を抑えつけている。あまり論理的でない。
- くろねこ(ひらがな):キリスト教と浄土真宗。代々カトリックのクリスチャン。三位一体は妥協をした考えに思えるのですが。――このクラスでは、三位一体なんて難しすぎてやりません。
- Indigoblue:母方の実家は金光教。キリスト教はよっぽど人を引きつける何かがあるのだろう。
- こばち:なし。家庭としては一応日蓮宗。家庭で読経を覚えた。
- あさり:なし。家は仏教。
- ろみ:仏教。おばが新興宗教のようなものに入っていて、本部に連れて行かれたが、はっきり言ってうさんくさくてとても信じられるようなものではありませんでした。
- とく:個人的にはありませんが、日常的には仏教に影響されていると思います。
- おおスザンヌ:自分以外を信じる必要はない。なせなら私が神だからだ。キリスト教はニーチェの言うように、弱いものがすがる宗教なのだろうか。――おお、若くていいね。
- チョンチー:自然に対する敬意のようなもの
- ニコ:あります。ある人物です。でも、信じきっているわけではありません。でも、今のわたしにとってそれは結構絶対で、すべての考え方のはじまりにあるものだと思います。
- ろぼむ:特にないが、合氣道をしていて、神道のような宗教観はあるのかな、と思います。
- れいな:バハイ。家庭でバハイとして育てられました。バハイはすべての宗教の源は一つだと信じているので、バハイであることはキリストを信じることでもありました。知りたいこと=キリストは一人であったのに、どうしてここまでたくさんの宗派に分かれることになったのか。
2 あなたはこれまで家庭や学校で宗教教育を受けたことがありますか。
あなたのキリスト教との接触はどのようなものですか。
- ホームルーム:海外に行った時に有名な教会でちょうどミサ中で、そこに飛び入り参加した。
- momo:ICUの入学式が初めてです(笑)。
- チロル:入学式にアーメンと言う時はびっくりしました。
- eco:あんり先生のキリ概(2006冬学期)
- 黒ヤギさん:接触=生まれがカトリックの病院。一年の時、この授業を取りました。――読まずに食べちゃったの?
- にゃみ(絵つき):高校の時、クラスに一人だけ変なクリスチャンがいた。
- ポン:中高でプロテスタントの学校(フレンド派)
- チョロQ:高校で初めてクリスチャンの子に会って、教会に連れて行ってもらった。
- ニコ:高校のキリ概で、牧師の先生がやたら押しつけがましい話をした。
- ビリー・ジョー:大学に入学してからハンドベル(森本先生が顧問を務めていらっしゃると聞いています)に入部しました。――いや、いらっしゃるというほどのコモンでもありません。
- ミュー:アメリカの南部に育ちましたので、キリスト教の教会に数回行ったことがあります。
- N:小中高、そして大学もキリスト教(気づいたら)。
- みやっち:中高がミッション。私の考えを無視して、宗教という項目に成績がつけられてしまうことがとても嫌でした。
- とべる:高校で仏教の授業を受けた。(いろいろなメガネの絵をありがとう)
- ミライ:高校入学前は香港と台湾に住んでいたので、儒教的な影響が大きい。
- Vick:韓国に住んでいた高校のころ、キリスト教会があらゆるところにあり、友達にも信者が多かったので、何度か教会へ足を運んだことがある。
3 「宗教」特に「キリスト教」についての現在のあなたの印象はどのようなものですか。
- そーす:よく言えば「理想」、悪く言えば「きれいごと」。
- ちゅう:時に人を癒し、時に人を狂わせる。
- やーまん:寛容さと排他性を同時にもっている。
- 冬:悪い印象はないが、信じたいとは思わない。
- いっしー:家に勧誘に来るエホバの証人。なぜキリスト教をはじめとする宗教家の人々は、教えを広めようとするのか。
- ちょも:多少押しつけがましい部分を感じる。
- Volty:一昔前よりもすたれてきている。
- ワッセー:自分が信仰しているもので、大変重要なものであります。でも、中には人を遠ざけるような伝道を行う宗派、とりわけ原理主義には抵抗を感じています。
- ポジ子:ICUでゴスペルサークルに参加しているので、歌詞をみんなでシェアしたい。だけど、ブッシュや他の歴史上のキリスト教徒の行いに、矛盾を感じます。
- ぶー:キリスト教徒って慎ましやかで信仰深いんだろうな、と思っていました。今ではいろんな人がいるな、という感じ。
- Snod:好きです。聖書はいいこと言っていると思うし、礼拝で讃美歌を歌うのも好きです。信者になることへの抵抗はないのですが、小学5年の時に「あれっっ神様っている証拠ないじゃん」と気づいた時の気持ちをまだ引きずっています。――よし、小学生から大学生になりましょう。
- Tagame:生きていく上での定規のようなもの。あると便利だけれど必ず必要なものではないし、正義でもない。
- M:心の支えをもつ、自分の軸となるものを持つということ。
- アジア:アジア・アフリカ圏のキリスト教を信じている人々にとって、キリスト教は "Share" の一言に尽きます。
- ぽろ:宗教と聞くと「オカルト集団」のイメージ、キリスト教と聞くと、毎週教会にいってお祈りしているのかな、と感じます。アイルランドのホームステイ先のおばあちゃんが、時々お菓子をたくさん作って困っている人に届けている。
- 68:否定的。日本人には合わない宗教。進歩主義とか資本主義の土台になっている人間中心の宗教。知りたいこと=環境問題にキリスト教の考え方が悪い影響を与えてきたかどうか。
- ワニ:新聞を読むとキリスト教同士の争いなど物騒な印象がありますが、実際にICUで仲の良いクリスチャンの友人たちはまったく変わりがないように思えます。
- りんご(絵なし):キリスト教だけじゃなくて、宗教に対して否定的。暴力。
- ナンバーツー:血なまぐさそうなイメージ。戦争って感じ。
- 領:宗教戦争などのイメージ。
- まな:宗教戦争。すべての神は同一ではないのか。
- 葉っぱのフレディ:暗い部分(歴史など)をあまり見せようとしない。
- momo:自分が何か考えるときのtool. 宗教で人を殺したりとかが理解できない。
- かめお:多くの人々の生きる標となっていること、他の宗教に地して寛容でない側面。
- たいやきくん:母の実家がお寺(真言宗)。怖いもの、という印象。考える力を奪い、教えに依存させてしまう。
- アブー:あまり良い印象はありません。キリスト教を含めて、宗教は商売や政治で使われる道具のように見えます。先生もおっしゃっていたように、知識よりも価値観の方が興味あるので、そっちに重点を置いてもらいたいです。
- シカオ:キリスト教徒などの信者であると聞くと、異質な人であるような感じがしてしまう。――日本人の常識は世界の非常識です。
- サイパン:宗教は面倒。信仰によって救われるのはいいと思うが、ハマりすぎるのはよくない。
- にゃー:不幸や不運は神が与えてくださった試練だなとと言うのにはかなり疑問を感じます。神によってあやつられているという気持ちになり、少し嫌悪感が生まれます。
- チャーリーブラウン:接触=現在キリスト教徒の先輩に仲良くしてもらっていて、少しずつ勉強している。印象=アメリカで教会に行くと、いいなあと思っていたが、この前はじめて日本の教会に行った時には、音楽や説教が日本語で行われていたせいか、もっと自分に迫ってくるような気がして、怖くなった。知りたいこと=どうして人は常識的に考えておかしいことも含まれるキリスト教やその他の宗教をあんなに信じることができるのでしょうか。
- なまぷ:不思議な感じ。聖書に書いてある奇跡とかは、絶対にあり得ないことばかりなのに。
- まる3:なぜ神が人であったのだろう。
- MONO:アメリカの大統領選と切り離せないもの。
- タキシード仮面:信じることで幸せになっている人がいるらしい。
- いもこ:否定をする気はありませんが、あまりいいイメージはありません。押しつけられる。私にとってよくわからないものを真剣に信じている人を見ると、怖いと思ってしまいます。キリスト教について、もっと柔軟な見方をしたいと思います。今までは、キリスト教を全否定していたのですが、ICUに来てキリスト教徒の人に多く触れて、その人たちすべてを全否定するわけにはゆかない、と思いました。
- カーン:都合がよい。現実逃避。でも逆に言えば、信じるものが常にあるから、気が楽だと思う。キリスト教を信じないでキリスト教者になることは可能か?罪か。
- ファーディナンド:鎖国を連想する程度。
- Snoopy:友達などに「信じている」と言われても、「へえー、そうなんだ」ぐらいにしか思いません。
- もんじゃ:自分とはさほど関わりがないもの――わたしも君の年にはそう思っていましたよ。
4 あなたはこのクラスでどのようなことを学びたいと思いますか。
キリスト教についてあなたが知りたいと思うことは何ですか(シラバス参照)。
- リザード:先生がおっしゃっていた「批判的に見るにしても信ずるものがいる」ということがよくわからないので解説していただきたい。
- マウンテンサイド:なぜ日本人が一神教であるキリスト教をあんなにあっさり受け入れるのか。イスラム教との違い。
- えったん:なぜ神という概念が生まれたのか。
- ゆうこりん:キリスト教が、キリスト教徒でない自分にどう関係しているのか。
- 基幸:宗教の権力志向性について論じてほしい。
- ベーグル:キリスト教の神は唯一だと思うんですが、それは他宗教の否定ではないんでしょうか。
- かめお:日々、神・幽霊などの存在を疑いながら、しかし恐れをもって生きていますが、わたし自身の「信仰心」を問うことを学びたいと思っています。
- プエ:教義ドクトリンとしてのキリスト教のイメージが強い。
- まっさ〜る:心が弱い人がすがるモノ。先生が最初に言及した、「多面的」な理解を深めたい。この授業を通して、自分がどのようなメガネをかけているのかを把握し、それを点検していきたい。
- 右京:学問論。信仰と自由であること・批判的であることがはたして両立するか。
- もんじゃ:キリスト教が誕生してから何世紀もたつのに、すたれもせず、世界三大宗教と呼ばれるくらい大きくなって、今でも根強く残っている理由。
- チョコチップクッキー:先生がおっしゃっていたように、大学の4年間は人生の中でとても濃いものだという意見に納得できる。
- ちょこ:どうやって人が宗教を信仰してゆくようになるのか。小さいころからそのような教育をされていたら、無条件に受け入れるのかな。――このアンケートを見るだけで、そうではない、とわかるでしょう。
- あきかず:人間の先祖はアダムとイブではないし、石はパンになりませんし、水はぶどう酒にはなりませんよね。宗教を信じるということは、某学会をはじめとして、無批判のかたまりと信じております。――ありゃ、君も信じているの?
- リンゴ(絵つき):ゴスペルに入って、キリスト教の歌を歌っているので、一緒に歌う仲間と、またそれを聞いてくれるお客さんたちと心を一つにしたい。
- 慶:自分自身のもつ偏見や世界観への気づき。
- ジャスミンティー:キリスト教の奇跡と科学技術との矛盾。ほんとうにキリストはすべてのものを創造したのかなど。
- Banana:どうしてICUは critical thinking または多面的な考え方を養うのに、キリスト教を選んだのか。
- サイパン:どの時点から信仰なのか。日本人は無宗教と言われるが、ピンチの時には神様にお願いしたりする。
- スバル:キリスト教の成り立ちや文化、宗派についてはいくつか本を読んでいるので、多少詳しい自信はあります。というより、海外のフィクションを読むと『ダビンチコード』に限らずいろいろとキリスト教が出てくる。
- レータ:歴史を大きく動かす偉大なもの。なぜ信じるのかわかりませんが。
- ゆがんだ真珠:性倫理。キリスト教では同性愛は禁止されているのか。魔女狩りにも興味があります。
- けんけん:シラバスを見て、なんかカオスな感じなので、どれもまんべんなく、つながるようにしてほしい。
- インディ:どうして毎週日曜日の朝、礼拝に行くのか。せっかくの休みの日なのに、ゆっくりしたいとか、寝ていたいとか思わないのか。
- バービードール:一年の春にこの授業を取りました。その時の自分と、今の自分での、この授業の受け止め方の違い。
- トム・クルーズ:他教は哲学的であるのに対し、キリスト教は戒めが多い印象。
- さんちゃん:キリスト教をベースにした国家体制ってどうなんでしょうか。。。
- ちーず:キリスト教指定校推薦の面接のとき、神と学問の関係性を問われて答えられなかったので、明確にしたい。
- 名無し:なぜ人はキリスト教を選び、またある人は選ばないのか。
- July:maltheismについて。
- スパゲッティモンスター:なぜICUは学校名に「基督」が入っているのか。――君の名前は由緒正しい無神論論争から取られています。
- まっちゃ:特定の宗教を信じる理由。批判的だと自負する先生自身が、イスラムでも仏教でもなく、なぜキリスト教を信じることになったのか、その経験談も含めて。――まっちゃ君、君は今日の授業を聞いていましたか?critical という言葉の意味を説明したのだが。
- しろ:何もかも科学的に解明されつつある今、キリスト教の何が今もなお人々に大きな影響を与えるのか。
- もー:あんり先生のインクリを取った友達が「宗教に対する考え方が変わった」と言っていたのが、このクラスを取った理由です。「丸くなった」と言っていました。
- ゆー:中高の授業はキリスト教というより道徳の授業だった。今、先生のお話を聞いて、キリスト教の基礎知識を学ぶためだけの授業ではないことがよく分かりました。
- あやか:日本は特にキリスト教を信じる義務はなく、キリスト教国家ではないのに、なぜXmasなどを大きく祝うのか。
5 その他、授業について具体的な希望があれば書いて下さい。
- ゆずみかん:自分は他の大学にいて、先生の言うことをメモとるだけということに、疑問とつまらなさを感じてICUにきました。考えること、双方向的であることを期待しています。
- カラオケキング:教科書をなぞったり、誰でも知っているような内容でなく、いろんな考え方ができる授業をしてほしい。
- ポン太:とても評判がいい授業なので、あんり先生の授業を楽しみにしています。宗教が面白いと思えるようになるといいと思っています。
- eco:2年の冬に同じニックネームで受講させていただきました。3月に卒業する予定なので、今回はICUでの最後に、あんり先生のクラスに戻ってきました。精一杯学びたいと思います。――祝卒業。いやまだか。
- 右京:神学についてのお話が聞きたい。結局この授業の登録をしたものの、落選していたようなので、聴講させていただきます。
- ラッコ:この授業を登録できなかったので、聴講しようと思っています。席が空いていれば、参加させてください。
- トム・クルーズ:聴講は結構なのですが、その方達はなるべく後方に座って欲しいです。――トム君、そんなケチなこと言うなよ。大丈夫、彼らはみんな控え目で、しかも授業内容に貢献します。君にも同じように頼む。
- 赤ずきん:通路いっぱい歩いてください(ちょっと冗談です)。
- ボン:ハンドアウトがあるのであれば、書き込みができるように、空白が多くあったら嬉しいです。――余白のこと?それとも穴埋めのこと?それは高校までの授業です。
- タキシード仮面:初回から楽しい授業ですね。次回も期待しています。
- 天然水:今日のイントロで先生がおっしゃっていた姿勢を最後まで貫くことを希望します。
- いちご:確かに対話がある必要があると思います。ただ、あまり急速にレスポンスを求められると、我々生徒の側の思考を深めることを中断させてしまうこともあると思うのです。もちろん時間的制約があるのでしょうがない部分もありますが。先生がどういう形で具体的に授業されるのか分からないので、思ったことです。――大事なコメントをありがとう。質問票ならゆっくり使えますのでどうぞ。
- どぅんどぅどぅん:大事なところは「ここ大事だ」と強調してください!――いやです。予備校じゃあるまいし。
- チョンチー:キリスト教を介して、あんり先生の考え方を知りたい。
- ボルヴィック:森本あんり先生個人の話を通じて知りたい。タバコについての意見を。時間があれば森有正の話を聞きたい。――します。3章。
- PILOT:あんり先生の授業全般を楽しみにしています。無神論の真理の講義を聞いてみたいです。
- にゃー:神がなければ自分は生きていけないと声高に言う人が大勢います。そういった人たち(森本先生も含め)の心に少しでも近づきたい(?)です。簡単に言うと、「神って何?」
- Tagame:今自分の生き方を振り返っている最中なので、参考にしていきたい。
- シカオ:コメントシート等にできるだけ reaction をつけて返却、あるいは feedback をしていただきたいです。――「できるだけ」ではなく「かならず」しています。
- ぶー:人生観が変わるような授業にしたいと思います。
- 納豆子(絵つき):信じる信じないは別として、宗教というものがもう少し身近に感じられるようにんると、自分の生活の中のスパイスになると思う。
- エケコ:実生活と関連づけできるような授業。――料理番組じゃないので。
- あんみつ:今の自分の生活とキリスト教との間に何かしらの関連性を見出したい。
- よしお:真剣勝負でお願いします。私もがんばります。
- インド人:ぼくも真剣にやりますので、もし遅れることがあっても、つまみ出さないでください。
- クロ:先学期に先生の授業を受けて大きく変わりました。先学期の授業では、いつも印象に残った先生の言葉を手帳に写していました。――ぎょぎょ。気をつけなくちゃ。
- 辻利:ただの直観ですが、あんり先生との出会いの意味を知りたいです。――わたしと君の?
- アジア:キリスト教というプロセスを通じて、自分の色メガネをグシャグシャにしたいと思います。壊すのは自分でなければいけませんが、先生の講義が起爆剤になってくださることを期待します。
ニックネーム番外編
- Nori, あい、しづこ、シブ筋、まめしば(もうちょっと濃い鉛筆で書いてね)、びわ、ぱいん、ケン、ぼむ、
- 「くろねこ」と「クロネコ」、「りんご」と「リンゴ」、「ボン」と「ボム」と「ポン」、「納豆」と「納豆子」