キリスト教概論クラスアンケート 2005 Spring A. Morimoto
このアンケートは今後の授業運営の参考にするためのもので、成績とは無関係です。授業中の質疑などは、ニックネームを使ってやりとりをしたいと思います。実名でよいという人はつけなくても結構ですが、つけると楽しめます。ただし、発音しやすいのをつけてください。ニックネームは、学期中なるべく同一のものを使って下さい。
1 あなたは自分の信ずる宗教がありますか。それは何ですか。+++++++++++++++++++
くるみ:キリスト教。父が牧師。祖父も牧師。小学生くらいまでは教会に行ってました。中高では、イースター、修養会、クリスマス程度。家がキリスト教なので、身近ではあるが、わたし自身はまだキリスト教についてほとんど分かっていません。今は、困ったときの神頼みのようで、知識はないが、お祈りはする、といったものになっています。
ピヨスク:キリスト教(SDA)セブンスデー・アドヴェンチスト教会。祖母、両親がクリスチャンで、子どもの頃から通っている。特に確信があって信じているのではなく、自分にとって生活の一部という感じなのでごく自然なもの。はっきりいってキリスト教とは何なのかよく分かっていない。普通にクリスチャンの多い環境で過ごしてきたので、時々、本当にこの宗教でいいのかなと思うことがある。
亀甲縛り:熱心というわけではないが、キリスト教が人格を形成する一つだと思う。祖父母、父、母、ともにキリスト者で、小さい頃からCS(教会学校)にかよっていた。幼児洗礼はされている。
ミノサン:キリスト教。小さい頃から教会学校に行っていました。母が時々聖書の話をしてくれました。聖書を読み通したことはありません。
マーガレット:キリスト教(クリスチャンではありません)高2から教会へ通っています(日本福音連合)。まだ洗礼を受けていない、という意味かな。
なみへい以外(なみへいに似ているんでしょうか?みんなにそう呼ばれてきたとか?女の子らしいですが。):ありません。ですが、洗礼は受けていないけれど、中1のときから教会に通っています。キリスト教や宗教の良さは十分わかるけれど、なぜだか全然信仰の対象になる気配はありません。――まるで幼なじみの男女みたいですね。おつきあいを断る時の。
とりお:キリスト教だが、まだ洗礼を受けるのには抵抗がある。私のもっている宗教のbaseにキリスト教があるが、未だに聖書・教義のいくつかの部分に違和感を持っている。この違和感はいずれ解決されるものなのかどうか。違和感の正体を知りたい。
あやまん:おそらくキリスト教。カトリックの短大で宗教学を履修しました。宗教の違いは祈り方の違いであるので、自分にあったものを選ぶのだと思います。キリスト教はゆるし・ゆるすことが根本にある印象です。だから「優しさ」と「甘え」の両面があると思います。
プミポン:キリスト教。だと思う。主に。――畏れ多くも王様の名であるぞ、しかも敬虔な仏教徒。
イシュ:特にありません。強いて言うならキリスト教です。
エルモ:なし。中高とプロテスタントの女子校に通っていました(神戸女学院)家庭は仏教(浄土真宗)とにかく楽しみです。周りの友達からいろいろ聞いているので。昨年入学のリコメンですが、この1年、キリスト教からかなり遠ざかっています。今もあることといえば、鼻歌が讃美歌とか。
白玉:アメリカに引っ越したときに、母と弟が洗礼を受けた。私も一緒に教会に通って、当時は信仰していたが、日本に帰って来て時が経つにつれ、信仰心は消えていった。
第二男子寮スネ夫:わたしはICUに推薦入学者として入学してきました。だから高校では聖書の授業がありましたし、高2から教会に通っていました。だからといって熱心なキリスト教徒というわけではありません。
ちい:家は曹洞宗で、考え方は好きです。キリスト教との接触は特にないが、クリスマスパーティはなぜか必ずある!知りたいこと:ダビンチコードに書かれていたことは真実か?――知るか。
礼作:実家は曹洞宗の檀家。神棚もある。特定の宗教に属しているつもりはないが、「無神論者」ではない。絶対的な存在も感じる気がする。一神教よりも多神教が好き。ICU入学以前に在籍していた大学でキリスト教概論を履修済み。
かっちゃん:信じているかどうか。生き方、道ですね。(その通り)仏教です。立正佼成会会員。仏教は生き方であるけれど、神は存在しません。仏はいるけれど、私にとって彼らは見本や先輩です。
サンバの女王:祖父が大本教の支部長みたいなのをしていた。印象:キリストはたしかにすごい人だったかもしれないけれど、その人の行為が本当か実証できないし、その人の意見が正しいと信じて自分の意見を考えなくなるのは危険だと思う。希望:あんり先生はなぜキリスト教にめざめたのか、興味があります。
マサキ:家庭は浄土真宗だけど特に信じてない。幼稚園が仏教系で、お経を読んだり、おしゃかさまのアニメを見た。つまらなかった。
ミンミン:「〜教」というのはありません。家は真言宗ですが、仏壇と神棚が並んでいます。仏壇は時々手入れをしています。考え方は神道的です。八百万の神がいると思います。
アド街:特定の信仰はない。実家は浄土宗の檀家だが、その寺は好きではない。
春一番:模索中です。専攻は宗教学。聴講です。シラバスの内容すべてに興味があります。
(カメ似の)のんちゃん(そうでないのんちゃんもいるのか?):中高はバリバリの仏教(浄土真宗本願寺派)。幼稚園以来のキリスト教。高校で、宗教は皆同じ所から生まれたから、どれもつながっていると聞いた。でも仏教とは何か違う気がする。
ムネオハウス(北海道出身?):ありません。もったいないおばけくらいです。(これは朝日新聞を読んでないとわかりませんね。)宗教教育=先日、家の近くの市役所に行ったら、宣教師の方がいて、その人たち(アメリカ人)の話を聞きました。(もしかして若い白人男性2人?)。印象=ゴウマン、固い、頑固な人が多い。
としみつ:自然崇拝。あるいは、自分。
バンビ:ないです。しかしいつも、なぜ自分にはどの宗教にも信仰がないのか不思議に思う。特に海外の人達と比べて。最近は、日本の教育に原因があるのかなあと考えている。接触:インターホン。一人暮らしを始めてから、キリスト教についてお話ししたいと訪ねてくる女性がいる。学校でやってますからいいですと言ったのは、余計なことをしてしまったと思う。――つまりさらに突っ込まれるということかな。しっかり学校でやってくれたまえ。
もん:信ずる宗教は?ありません。ありません。ありません。ありません。(だんだん小さくなってる)
たらこさん:とりあえず科学。(とりあえずの態度がいいですね。実に科学的な態度です。)キリスト教のイメージ:ネガティブ、排他的、暗い、後ろ向き、狂信的、男尊女卑、合理的、何か傲慢。
せり:ない。因果応報は信じていると思う。自分のしたことが帰ってくるというもの。(イエスもお釈迦様も因果応報に反対だってご存じですか。)神とかは信じていない。今からしようとしても神さまは信じられない。(今からってあんたいくつ?)
HK:信じる宗教はありません。しかし、「ああ神さま!」と思うときの神さまが、わたしの信じる神さまだと思います。(とても正直ですね。)接触:先日観光でヴァチカンに行って来ました。ホームステイで毎週日曜日に教会に行っていました。宗教はいろんな道があるけれど、結局登ってゆくと同じ真理に到達する、という図が書かれています。
優子:特になし。あえて言えば、宮崎駿の映画に出てくるようなアニミズムの世界。(まっくろくろすけとか、こだまとか、でーだらぼっちとかかな。それはアジアに共通の背景です。するとアジアのキリスト教はどうなるのか?がわたしの問いです。)
ばかねこ:万物に神が宿るという神道を思想として受け入れています。
2 あなたはこれまで家庭や学校で宗教教育を受けたことがありますか。
あなたのキリスト教との接触はどのようなものですか。++++++++++++++++++++
ともあき:わたしとキリスト教=中学生の時に、聖書の通読に挑戦し、挫折。印象=統治の道具であり、人に安心立命と道徳を与えるもの。一神教化すると人を殺す力をもたらすもの。それも、共産主義に近い殺し方をする。(どんな?)キリスト教は西洋人の侵略の道具であり、根拠の一つであり、傲慢の元。おせっかいであり、しかも偏狭な宗教。ただし、宗教のもつよい面も十分以上にもっているので、なおやっかい。学びたいこと=キリスト教を、というより一神教を多神教化するにはどうすればよいか。――多神教と一神教とのあまりに通俗的な対比を、少し勉強し直してごらんなさい。
ぽち:たまに「ものみの塔」という冊子を持ってくる人達がいて、何度か話を聞いていたことがある。(エホバについてもやります。乞うご期待。みなさんの予断を覆します。)
ムー:中学高校の創始者がクリスチャンでしたので、年に何度か牧師さんの話がありました。あと、祖父は敬虔なクリスチャンでした。(おじいさんはもしかしてその創始者?)
なおこ:中学高校とキリスト教系の学校だったので、聖書の授業がありました。正直言って睡眠の時間でした。
みかん:ミッション系の学校で週1の朝の礼拝やミサ等がありましたが、英語が聞き取れなかったせいもあり、ただ受け流していました。――外国の学校だったのでしょうか?
ペコ:中学高校がキリスト教でした。チャプレンと仲がよかったので、いろいろな話をしました。
カニちゃん:家のお墓は仏教ですが、それだけって感じです。「キリスト教徒でないのにクリスマスを盛大にやるのはなぜか」がどうしてなのかよくわからないです。理由なんてあるんでしょうか?――わたしにそう聞かれても。。。
エビちゃん:オーストラリアの中高では、学校がキリスト教のアングリカンだった。
ナポリタン:ありません。ファーストコンタクトは、小3の下校中。人だかりに行ってみると、「アナタハカミヲシンジマスカ」と声をかけられました。当然、アヤシイ人に映りました。
ゆうこ:中学高校の6年間キリスト教(プロテスタント)教育があった。印象:物質的に豊かになることを嫌う(ラクダと針の穴)。プロテスタントとカトリックは、同じキリスト教でありながら、批判し合っているように思える。――いったいどんな中高だったんでしょうね。
枝豆:引っ越ししたため二つの幼稚園に行ったんですが、一つは仏教系で中にお寺があり、一つはキリスト教系で中に教会やマリア像あり。
グレーテル(06):以前、他大に通っていた際に「キリスト教概論」の授業を受けました。
じゅんこ:まったく接触がありません。地元のクリスマス会に参加したことがある程度です。(いつだかの学生、クリスマス会でお菓子もらったが、友達が悪魔がついてると言ったので、どぶに捨てた、というのがあった)学びたいこと:まともな宗教とオカルトと呼ばれるものとの境界線がいまいちわかりません。(?カルトですかオカルトですか?)
クリ:中3の時、オーストラリアにホームステイした時。印象:あまりいい印象はない。多分、テレビで見るブッシュ大統領の影響だと思う。事あるごとに神について語るのが、ちょっと押しつけがましい気がする。何となく独善的なイメージが強い。
学びたいこと:キリスト教の話の中には、科学と矛盾すること(創世記など)がいくつかある。それについてキリスト教を信じている人々はどう解釈しているのか。――これは受験生の問い方です。
しげるホワイト(飼っているハムスターの名前より引用):学部時代のインクリ(神代先生)――これはGSPA大学院の方の聴講です。
飲み屋のママ(ハートマーク):キリスト教との接触は、ダヴィンチコードと手塚治虫の漫画の聖書を読んだくらい。あとはミュージカル「ジーザスクライストスーパースター」をかじった程度です。
みのもん郎:全寮制のキリスト教主義の高校に通っていました。現在は三浦綾子さんの著書を読んでいます。わたしのいた高校の校長が、「わたしはキリスト教は信じないが、イエスの福音は信じている」と言っていたのが印象的でした。学びたいこと:過去から現在までのわたしの価値観を破壊してくれるような内容、または現在の価値観を見直さなければならないような問いに出会いたい。
3 「宗教」特に「キリスト教」についての現在のあなたの印象はどのようなものですか。+++++++
うに:西洋文化のベース。
とっしー:西欧文化のベース。
カナダのうさぎ:映画Passionを観たのですが、ますますキリスト教がわからなくなりました。そこにいたイエス・キリストも、彼の信者たちも、間違いなく「人間」でした。しかし、どうもわたしたちとは違う「人間」のような気もします。なぜキリストは、死後2000年以上もたった今でも信じられているのか。
ヤルノン:十字軍やブッシュ政権など他国と戦争するのに利用されてそうです。一方で、故ローマ法王のように平和を追求する人たちもいて、よくわからないです。
テケちゃん:キリスト教は、神が世界やわれわれを支配しているという考えであるが、技術が発展し、人間も世界を支配しているような現代に存在できるのか疑問。キリスト教が長年存在しているのはなぜか。――もし科学や技術に取って代わられるべきものだとすれば、たしかにそんなに長く今も存在しているのは理解できないでしょうね。
appleorange: プロテスタントは明るい人が多い。カソリック系で知っている人がちょっと暗めな人々が多いので。――?イタリアにでも行ってごらん。
cobatch: とても恐いものを感じていました。しかし、ICUに入りキリスト教を信じる人にたくさん出会って、今までもっていた偏見はまったくなくなりました。同じ人間なんだ、と考えられるようになりました。
ゆず:宗教を考えることなしに生きていたら、薄っぺらい人生になってしまうと思う。というより、いつも頭の中のどこかで考えている存在だと思う。
もっち:優しい。特に教会にいる人の印象。しかし怖い。キリスト教に基づいた偏った教育がアメリカで行われていること。
ドギー:宗教は少し怖い印象があります。原理主義とか。
白玉:信者には穏やかで優しい人が多い、という印象。――おいおい。つまり人畜無害で屁もひらず。
ゴルゴサーティーン:キリスト教を信じる人は、心がおだやかな人が多そう。教養をもった人が学ぶ・信じるもの。――偏見です。
シッピー:世界三大宗教の一つで、日曜に休んで礼拝をするもの。宗教自体に少し偏見を持っているかもしれないが、人を束縛するもの。
ナポリタン:イエスも孔子もソクラテスも、聖人と呼ばれているような人は、ただ単純によりよく生きる心構えを人々に伝えたかっただけのように思います。
トラッキーにゃ(?):仏壇の前で拝む時は、南無妙法蓮華経(父方)、南無阿弥陀仏(母方)と唱える。印象:最近宗教の教えを説く教団のトップの人が捕まる事件を聞いたので、興味本位で礼拝や集会に行きにくくなった。(永田牧師という名前らしい)
eve: キリスト教の人に悪い人はいないと思っていました。しかし、この間牧師さんが少女数名をわいせつしていた事件をニュースで見て、全員がそうではないんだなと思いました。(おいおい、危険ですね。アメリカの教会で起こっていることを知っていますか。)
みずの:十字架とダヴィンチコードとヴァチカン。ローマ法王の葬式にものすごい人が集まってすごいなあ。
モリオ:排他的。あまりいい印象はない。
きゃらめる:ヨハネ・パウロ2世死去の報道で、全世界で追悼式がったことを知り、世界的な宗教であることを強く感じました。また、クラス内で先生がおっしゃってたように自己を見つめ直すよい機会になればと思います。このようなH系列の授業を取ることがほとんどないので。07の学生。
パミ:信じている人にとっては大きなものなのだから、慎重にしなければいけない。どこまでが本音でどこからが建前なのか。
わっきー:宗教が人の心にとってどれほど絶対的なのか。右の頬をぶたれて左の頬も向けるキリスト教徒はどの位いるのか。
ぷお:祖父母がクリスチャン。子供用の絵みたいな聖書には、イエス様が特別な力をもっておられて、死人を生き返らせたナドの逸話があるが、私にはそれが信じられない。日本語訳の問題かもしれないが、イエス様はすごいんだすごいんだと、強引なくらいに強調していて、それが好きになれなかった。私は、クリスチャンの人々が、その逸話を全て信じているのかが気になる。
ミンミン:父が宗教好き。学びたいこと。あのおとぎ話的な記述に惑わされず、どう聖書を解釈するのかということ。
ミッキー:教義の善良な印象と現実のキリスト者の態度(といっても一部ですが)とのギャップに苦しみました。まだすべてを知っているわけではありませんが、「神さまは全知全能なのに、どうしてこんなことするの?」などと神さまについての疑問が多いです。――これを、「神義論」の問題と呼びます。
ロビン:宗教を信ずる、ということが、どういうことかよくわかりません。教義を理解して日曜に礼拝に行けば信者、とかいう単純なものではない、と思うし。。。――とてもよい出発点です。
わだごん:27歳くらいの頃、当時働いていた店の社長さん宅にお邪魔させて頂いたことがあり、その方がクリスチャン(プロテスタント)でした。(今おいくつ?)印象:人の心の中に、何らかの形で必ずと言っていいほど存在するもの。しかし、悲しいかな権力によって利用されてしまう事でもある。
サトウ:「自分たちこそ正しい」という考えによって他の宗教を馬鹿にしているというイメージ。押しつけがましい。それと、キリスト教=権力者が使ういいわけ。昔の日本における仏教神道のような。
アナザワールド:数名の友人が過激なキリスト教会の信者になってしまったこともあり、少し否定的な意見・感情を持っています。しかし、先日のヨハネ・パウロ2世の葬儀を見ていて、こんなに多くの人の心に訴えかけることのできる宗教というものに感動しました。
積乱雲:キリスト教=世界共通の年号の基準に使われるほど知名度と影響力のあるもの。
たまプラーザ:宗教は人々に多大な団結力をもたらすものであるが、それと同時に、人々に他者を排除するよう(駄×)駆り立てるもの。
じ(若いのにお気の毒):ブッシュ大統領やネオコンの人々やアメリカ中の保守はの人々には好意や同意はできません。しかし法王の死去で宗教の影響が大きいのに驚きました。
ペコちゃん:恐いと思います。宗教に支配されると、心が豊かになることもあるけれど、不自由になることもあるからです。また、私は宗教に関わったことがないので、宗教に100%心を奪われる人が不思議で興味があります。
エルモ:先月はじめてマレーシアを訪れて、何種もの宗教があたりまえのように混在していた。
スフィンクス:確かに隣人愛など、無条件の愛はすばらしいと思いますが、それの対象が人間だけであって、人間以外の生き物には向けられておらず、人間が一番エライというような印象があり、それについてはずっと疑問を感じています。
とおる:人間というものを絶対視し、動植物その他を軽視しすぎている気がする。キリスト教が動植物をどう関係づけているか、またそれが環境問題にどう反映されているか。――教科書の2章4節を読んでから考えてください。
Conti: 自然信仰で多神教の日本に、体質的にまったく異なるキリスト教がどのように受け入れられたのか。なぜ似ているのにイスラム教とは相容れないのか。
ちゃー:宗教=今のところ縁がない。――間に合ってます、ってとこかな。
クリス:わたし個人的には、キリスト教は全くの無意味という印象がある。キリスト教を知らない、ということもあるが、必要のないものと考えている。――わたしもそうでした。
ユウイチロー:4年生ということもあり、大学生活の集大成として、西洋的学問の根本・土台となるキリスト教について、少しでも理解が深められればとおもいます。
Conti: 平和宗教であるところのキリスト教の名の下に、宗教戦争がたびたび引き起こされるのはどうかと思う。
チャーリーブラウン:矛盾している。キリスト教の国のアメリカが戦争をしているのを見るとそう感じる。
やお:宗教戦争など、宗教を旗にした暴力行為も多いため、いい印象ばかりではない。
ばかねこ:戦争の理由になる宗教には抵抗を覚えます。
バド部部長:宗教全般に関して、あまりいい印象は持っていないです。あいまいで、あまり信用できない気がする。
キャスパー(センスのない人のための英語習得法――Novaの回し者か):争いや人殺しを勧める宗教はないと思うのだが、なぜ宗教は戦争を引き起こしているのか、知りたい考えたい。
4 あなたはこのクラスでどのようなことを学びたいと思いますか。
キリスト教についてあなたが知りたいと思うことは何ですか(シラバス参照)。++++++++++
スネ夫:先生が2004年度に行ったという「宗教とテロリズム」。なぜ違った宗教が共存しているところはアメリカのように多くありますが、今日に至るまでなぜ宗教が共存できず、紛争の原因に宗教・部族、というトピックがもちあがるのか、そのことを授業でぜひ取り上げてほしいです!!!
積乱雲:性倫理の話は聞きたいッス。
やすひろ:キリスト教の中でお金はどのように考えられているのか、講義して欲しい(環境経済学09)
すぬーぴー:「労働する人間」というタイトルに特に興味をもちました。なぜ人は働かなければいけないのか。学ばなければいけないのか、ということを近頃考えているので。
鼻セレブ:まあ、彼女さまのつきあいで聴講なんですけど。一年生の時の学びに対する渇きと新鮮な気持ちを思い出しつつ、卒論のために自分の内面に響く問いかけを見つける助けとしたいところです。
さすらいラガー:森本先生の話術の巧みさを学びたいです。
みつお:自分の考えにグイグイ押し込んでくるような、問いかけ的なキリスト教思想。希望=今日の授業を聞いて、僕がいま悩んでいることと一致したので、この路線で授業をしていただけると嬉しいです。
バンビ:おもしろいリーディングを読みたいです。面白いとは、無神論者からの宗教への鋭い批判や、日本のミッション系中高の教育の意義を力説しているものなどを思いつきました。――はあ、ありがとう。香港のキリスト教大学の先生がレクチャーをしてくれる予定です。
西郷どん:「真理」は6章となっているようですが、もしこの順番通りに話が進むと、6章まで行かないということがあれば、それはちょっと残念なので、是非6章の講義よろしくお願いします。――わかりました。先にやりましょう。そういう年も過去に何度かありました。
5 その他、授業について具体的な希望があれば書いて下さい。+++++++++++++++++++
保湿ティッシュー:考えさせる面白い授業を希望します。
さっちゃん:眠たくならない授業。
かっちゃん:日本のキリスト教におけることば。原書と日本語に訳された聖書の違い。
なっちゃん:キリスト教の素晴らしさばかり述べるのではなく、批判する授業をしたいです。
マーガレット:他の学生の方の意見などもお聞きしたいです。
たらこさん:眠りたくならないようなくらい刺激的かつ熱く楽しい授業を希望します。
スナオ:楽しんで宗教のことを学びたいです。(テレビの番組ではありません。あきらめてください。)
パンダ:分かりやすい日本語で説明してください。
ペコ:人間として一回り大きくなれるように。先生のお話を自分の中に取り込み、考え、動かされ、多くの発見をしていきたいです。
クラゲ:最近考えていること(将来何をやりたいのか、このまま何を学ぶのか、など)が授業で取り上げられたので、内心ドキッとしました。
帰宅部:進路について考えを巡らせているので、このクラスが自分にとって何か参考になれば良いと思う。
地震:いつかはありがとうございました(メールでの相談)生意気言ってすみません。――さて何のことだったっけ。
西鶴:他宗教についても、教えていただけたらと思います。(やります。そうでないとキリスト教も教えられません。ご期待ください。)
たね:たくさん脱線してくださって構いません!!
ペコちゃん:横道にそれる話がたくさん聞きたいです。
るか:横道にそれる話が面白いです。ずっと堅い話も疲れてしまいますので。学生通し×同士が話ができる機会があればいいと思っています。(横道横道って、わたしは正道が面白いと思います。横道で勝負する教師などにはなりたくありません。)
せり:話が横にあまりそれないでほしいです。(ノートが書けないからかな。09)
「希望を書いてください」ヤルノン:机が小さい。
なおこ:ヴィデオの小クイズが妙に楽しみ。(ほんとに妙です、そんなことを楽しみにするのは。)どんなヴィデオなんでしょう。。。(あんた何を期待してるの?)
きゃらめる:明確な配点の内訳をお願いします。強く希望というわけではないですが。
サトウ:HOハンドアウト?たくさん配っていただけると嬉しいです。――あげません。授業は「出来事」です。台本を読んでいるわけではありません。大枠の理解のためには教科書をお読みください。あれはいわばわたしの講義をそのまままとめたものです。それを使って、全国で毎年2千人が授業を受けています。
エルモ:1年生が多いようですが、意識させないような講義を期待してます!
わっきー:一年生ですが、みっちり教えてください。わたしは今まで受けてきた教育によってかなり受け身的な人間になっていると思います。そのためICUに入学してまだ間もないにもかかわらず、「あなたはどう思う」という問いに対して答えに詰まることが多々あります。
鼻セレブ:先生は、大人数の講義ほど、カッコ良さを発揮する傾向がありますね。どうぞ、俺が一年生のときに感じた、従来の価値が崩壊する驚きが、09たちにもありますように。
イシュ:森本あんり教授はなぜキリスト教を信仰するようになったのか?洗礼も受けていらっしゃると思うので、その時の心境や決断に至った経緯などを教えていただきたいと思います。
カメ似ののんちゃん:森本先生のことがもっと知りたいです。――教えてあげません。
なみへい以外:先生は写真よりもずっとかっこよかったです。今学期もそのままでいてください。――はい、20歳のときからそのままです。
別のある学生:あと、どうしても我慢できないことがあるかもしれないので、トイレ退出を許していただきたいです。
ニックネーム
たぬきチーフ、ぴのこ、あぶ、てるてる家族、ぽこぺん、とまと、みい、アユミ、ジョナサン、アンパンマン、デグー(韓国ブーム?)おふろくん、星吉、けーな、せし、るみねえ、えのっきー、パーシー、いときち、Spear Mint、しゃもさん
あややん、もしくは、さわちゃん――はぁ〜。どっちでもいいですから決めてください。